先に総論・結論
結論:住所で顧客対応をしない訪問型事業は住所を非表示にし、実際に対応できる市区町村などをサービス提供地域として設定します。
清掃、設備修理、出張撮影、訪問美容など、お客様の場所へ出向く事業でもGoogleビジネスプロフィールを利用できる場合があります。ただし、顧客を迎えない自宅や事務所の住所を店舗のように表示してはいけません。事業実態に合わせ、非店舗型または店舗と訪問を併用するハイブリッド型として設定します。
この記事では、顧客先へ出向く非店舗型ビジネスが、自宅や事務所の住所を適切に非表示にして提供地域を登録するための考え方を、確認する順番に沿って説明します。結論だけで足りる方は冒頭を、実際に準備や比較を進める方は該当する章を確認してください。
この記事で分かること
- 非店舗型とハイブリッド型の違い
- 住所を非表示にする条件
- 提供地域の決め方
- ホームページとの情報一致
訪問型事業の登録区分
看板の有無ではなく、営業時間中にその住所で顧客を受けるかで考えます。
非店舗型ビジネス
顧客の場所へ訪問・配達し、登録住所では顧客へサービスを提供しない事業です。住所を非表示にします。
ハイブリッド型ビジネス
スタッフが常駐する実店舗で顧客対応し、同時に訪問や配達も行う事業は住所と提供地域の両方を設定できます。
仮想オフィスは慎重に
実際に営業時間中のスタッフ対応がない住所や、表示目的だけの住所はガイドラインに合わない場合があります。
住所を非表示にする
オーナー確認に住所が必要でも、顧客向け表示とは別に考えます。
正確な拠点住所を入力する
確認手続きでは実在する拠点情報を使い、私書箱や架空住所を避けます。
顧客対応をしないなら隠す
自宅玄関で来客を受けない事業は、住所の表示を削除し、サービス提供地域だけを見せます。
公開後の表示を確認する
検索とマップをログアウト状態や別端末で確認し、意図しない住所表示がないかを見ます。
サービス提供地域を決める
広く見せるためではなく、通常の体制で実際に訪問できる地域を登録します。
市区町村などで指定する
京都市、宇治市、大津市など、公式画面で選べる地域単位を使い、住所や半径の表現は最新仕様を確認します。
移動時間と採算を考える
緊急対応、交通費、担当者数、曜日を踏まえ、無理なく約束できる範囲へ絞ります。
拠点ごとに実態をそろえる
複数拠点はそれぞれ異なるスタッフと提供地域がある場合に限り、重複プロフィールを作りません。
プロフィールへ載せる情報
地図上の住所が出ない分、対応方法と信頼材料を詳しくします。
サービス内容とカテゴリ
主な訪問サービスを正確に表すカテゴリを選び、関係の薄いカテゴリを増やしません。
時間と連絡方法
訪問時間ではなく受付時間なのかを明確にし、電話、ウェブサイト、予約方法をそろえます。
実際の仕事が分かる写真
車両、道具、作業例、スタッフなどを許可の範囲で掲載し、顧客宅の位置や個人情報を写しません。
ホームページとの連携
提供地域の名称だけでなく、地域ごとの条件を公式サイトで説明します。
対応地域一覧を一致させる
プロフィール、ホームページ、チラシで地域名をそろえ、古い範囲を残しません。
出張費と例外を書く
地域による料金、最低利用額、駐車料金、離島や山間部などの条件を分かる範囲で示します。
依頼の流れを示す
問い合わせ、概算、現地確認、正式見積もり、作業、支払いまでを案内します。
よくある登録ミス
住所を出したい気持ちや地域を広げたい気持ちより、実態の正確さを優先します。
自宅を店舗として表示する
来客対応がない住所は非表示にします。住所を出すこと自体が順位対策になると考えません。
地域ごとに架空拠点を作る
実在の常駐拠点がないのに市ごとのプロフィールを作らないでください。
名称へ地域とサービスを詰め込む
看板や公式資料で使っていない地域名・サービス名をビジネス名へ足しません。
よくある質問
Q. 住所を隠すと登録できませんか?
確認には拠点情報が必要ですが、顧客向けには住所を非表示にして提供地域を掲載できます。
Q. 自宅へ予約客を一人だけ招く場合は?
実際の営業方法とガイドラインに照らして判断が必要です。恒常的な顧客対応、看板、常駐状況を確認してください。
Q. 京都府全域と書いてよいですか?
実際に通常対応できる範囲だけを設定します。移動時間や公式ガイドラインの目安も確認します。
Q. 複数の市に一件ずつ作れますか?
架空の拠点は作れません。別の常駐スタッフと実在拠点がある場合の条件を公式ガイドラインで確認します。
Q. 住所を変えたらどうしますか?
新住所と提供地域を更新し、必要な再確認へ対応します。ホームページや請求書なども同時に直します。
まとめ
訪問型サービスでは、地図のピンを増やすことより、実在する拠点と対応範囲を正直に管理することが重要です。住所非表示、提供地域、出張条件を一つのセットで整えましょう。
京滋ホームページへのご相談
「訪問型サービスのGoogleマップ登録|住所非表示とサービス提供地域」を自社の状況へ置き換えるところからご相談いただけます。まずは「非店舗型とハイブリッド型の違い」に必要な情報を確認します。ホームページとGoogleビジネスプロフィールの情報をそろえるところから確認できます。 最新の料金と対応範囲は京滋ホームページ公式サイトをご覧ください。
参考リンク
※記事「訪問型サービスのGoogleマップ登録|住所非表示とサービス提供地域」に関わる制度、仕様、ガイドラインは更新されることがあります。公開や設定の直前に、各リンク先で最新情報をご確認ください。